はなまひの軌跡
せどりと投資でFIREを目指す
Uncategorized

廃人プレイしていたソシャゲをやめた方法

こんにちは、はなまひです。

今回はソーシャルゲーム(スマホゲーム)廃人だったぼくが、ソシャゲを断ち切った方法を紹介します。

・ソシャゲをやめたいけどやめられない

・決断しないといけないことがある

こんな方はぜひ参考にしてみてください。

※自分語りが長々と続きます(笑)

なぜソシャゲはやめられないのか

誰もが持っているスマホで手軽に遊べるソシャゲ。

友達がやっているからなんとなく始めたという方も多いのではないでしょうか?

ぼくもその一人です(^^;)

人付き合いで始めたはずが、友達以上にハマってしまいました(笑)

そんなぼくがソシャゲをやめるのに苦労した主な理由は、

①友達との共通の話題がなくなる

②費やした時間、お金が無駄になるのがもったいない

③純粋に楽しい(笑)

この辺りです。特に②でやめられないのは多くの人が抱えている悩みではないでしょうか。

はなまひのソシャゲプレイ状況

ぼくのソシャゲ歴は約5年半でした。

遊んでいたのはモンスト、パズドラ、アズールレーン、スクエニのとあるマイナーなゲームです(どんだけやってるねん

(ちなみにモンストは刹那のラックを89までを上げるくらいやりこんでました)

その間

・総課金額:約30万(マシな方?

・プレイ時間:スマホを触れる時間は基本ずっと(笑)

このくらい遊んでいました。

まさにソシャゲ廃人。ソシャゲに生活を支配されていました。

やめようと思ったきっかけ

ソシャゲやっていたころ、ずっと

「このままでいいのかな」「楽しいからまあいいか」「でもやめるべきだよな」

という気持ちが常に付きまとっていました。

ですがせどりに出会ったことがきっかけで、本格的にやめたいと考えるようになりました。

単純に時間が足らず、両立は不可能だと感じたためです。

そういう意味でも、せどりに出会えたことには感謝しています。

実際にやめた方法

そもそもソシャゲをやめるとは

ソシャゲをやめるステップはとても簡単です。

①ゲームアプリをアンインストールする

②IDの控えを捨てる(削除する)

たったこれだけ。超絶かんたん。

この二つを実行すれば、二度とログインできなくなり、すっぱりやめることができます。

しかし、たったそれだけの簡単なステップを踏むことが、とてつもなく難しいものなのです。

実際にやめたときの思考

サンクコストの呪縛

ここで、ぼくがやめるのに苦労した理由をもう一度振り返ってみます。

①友達との共通の話題がなくなる

②費やした時間、お金が無駄になるのがもったいない

③純粋に楽しい

これらの理由をつぶすことができたから、やめられたわけです。

①に関しては、大学を卒業して友達と会う頻度も下がっていたので、さらっとクリアできました(笑)

問題は②と③です。まず②について。

課金したお金ももちろんですが、それ以上に膨大な時間を費やして育てたアカウントを消すのは容易ではありませんでした。

しかしそんな時、大学時代に授業で聞いたある言葉を思い出しました。それは

「サンクコスト(埋没費用)の呪い」

という有名な言葉です。

当時先生が話していたまんまのたとえ話をします。

1000円払って映画を観に行った。開始早々その映画はとてもつまらないと悟った。

このとき、最後まで観るのは時間の無駄なので、その瞬間映画館を出るのが合理的な選択である。

しかし、1000円というお金を払ってしまっているので元を取らなくてはいけない。だから最後まで観るという選択を取る。

これがサンクコストの呪いです。損したくないという気持ちが働いて合理的な選択ができないという意味ですね。

この言葉を思い出したとき、

「あぁ、まさに今の自分だ」

そう思いました。費やした時間やお金は帰ってはこないけど、それを引きずっていてはずっとこのまま。

この言葉を何度も何度も念じ、自分に言い聞かせたことは、やめられた要因の一つだったと思っています。

自分の趣味・本当にやりたいことを考える

最後に③です。惰性で続けていただけならやめるのはもっと簡単だったと思います。

ゲームそのものがおもしろかったこともあり、5年半もソシャゲ廃人を続けることとなったのです。

これの克服法は、「趣味を天秤にかける」ことです。

ぼくはもともとアニメやマンガが大好きで、毎月のようにアニメイトに通ってはマンガを買って読んでいました。

ところがソシャゲを始めてからは、イベントのキャラやアイテムの回収で忙しく(?)、買った漫画を読まずに積み上げていくように。

ソシャゲを本格的にやめようと考えたとき、ふとこれらを思い出しました。

「人生これでいいのか?」「1日中ソシャゲやってたらいつマンガ読めるんだ?」「本当に大切なのはアニメやマンガだろ?」

自分の将来や本当の趣味について考え直すいい機会にもなりました。

ソシャゲ、本業、副業、アニメ、マンガ。すべてを並行してこなすことはできません。ソシャゲも楽しいけれど、やっぱりアニメやマンガに時間を使いたい。

人生における優先順位を再認識し、「やはりソシャゲはやめるしかない」

この気持ちを強くすることができました。

紅蓮の弓矢

ぼくはアニソンも大好きです。そしてアニソンの歌詞の意味を深く考えることも趣味の一つです。

アニソンの歌詞には元気をもらえる言葉や前向きになれる言葉、キャラの気持ちなどが込められていることが多いです。

その中からぼくがソシャゲをアンインストールするのを後押ししてくれた言葉をご紹介します。

進撃の巨人OP 紅蓮の弓矢より

何かを変えることができるのは何かを捨てることができる者

有名なフレーズですね。普通に音楽として聴いているだけだと特に何も思わないかもしれませんが、ぼくはこの言葉にとてつもない勇気をもらいました。

時間は有限。生活に新しく何かを取り入れるなら、今やっている何かをやめなければならない。

当たり前ではあるけど、意識しないとなかなか気づけない真理です。

冗談抜きで、このフレーズを脳内で2000回くらい再生したとおもます(笑)この言葉のおかげもあって、ソシャゲをアンインストールし、控えていたIDも削除することができました。

まとめ

延々と自分のことを語ってしまいましたが、まとめると

・サンクコストの呪縛にとらわれない→大金をつぎ込んでしまったから後戻りできないと考えないで、合理的な判断をする

・人生を見つめなおす→趣味や本当にやりたいこと、手を付けられていないことなどを洗い出し、天秤にかける

・何かを変えることができるのは何かを捨てることができる者→進撃の巨人を見よう(?)

以上3つの考え方のおかげで、無事にソシャゲを卒業することができました。

ソシャゲに限らず、何かやめたいことや決断しなければならないことがある方の参考に少しでもなれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

リンクを貼っとくので、進撃の巨人のOPをぜひ聞いてみてください!

歌詞だけでなく曲もとってもいいので、きっと好きになりますよ♪

それではまた~