こんにちは、はなまひです。
もう12月ですね。2021年も終わってしまうのでたまにはブログ更新しとこうかと思います(^^;)
今回は小銭を取りこぼさないためにぼくが実践していることについて書きます。
送料を設定して利益最適化
みなさんは送料を何パターン設定しているでしょうか。ぼくは各販路で3パターン以上設定しています。
①全国送料無料
②北海道沖縄のみ設定
③日本全域、各地域ごとに設定
この3パターンです。北海道沖縄は送料を設定している人は多いと思いますが、それ以外の地域まで設定している人は少ないんじゃないでしょうか。
例えば発送元が関東の場合、送り先が東京と青森では当然送料が違います(メール便やレターパックを除く
日本全国細かく設定することで、この数十円~数百円の取りこぼしを防ぐことができます。
日本全域送料を設定すべき商品
といっても、なんでもかんでも全域に送料を設定しているわけではありません。
- 在庫が確実に切れる商品
- 利益額の低い低単価商品
これらの商品は各地域の送料を設定しています。
「回転がいい商品だけど5個しか仕入れられなかった」
こんなことは日常茶飯事ですよね。いい商品なら5個なんてあっという間に売り切れてしまいます。
その5個が九州や東北からばかり買われたらどうですか?嫌ですよね。
間違いなく捌ける商品なら大事に売っていきたいものです。
また、近い地域以外から買われるとほとんど利益が残らない低利益商品も設定しています。
ぼくのようなせどり界屈指の低単価せどらー(?)にとって数十円の違いは多大な影響があります(笑)
全域設定をしない商品
設定する商品とは逆の商品です。
- 利益額がある程度あり、在庫を十分用意できる商品
- 早く捌ききってしまいたい商品
しっかり利益を残せて在庫が尽きない商品に送料を設定してやることはありません。むしろ遠い地域のお客様を取りこぼすことになり機会損失になります。北海道だろうが沖縄だろうがガンガン売っていきましょう(笑)
想定より売れ行きが悪かった商品や損切商品も送料設定せずに販売した方がいいと思います。
そもそも売れないことには1円にもなりません。数十円にこだわっている場合ではない商品も設定を切ります。
設定する金額
近い地域と利益額を揃えようと思った場合、単純な差額を上乗せするのでは不十分です。
例)Amazon売り手数料10%カテゴリ、東京304円、青森397円の場合
はい。宅急便コンパクトのメンバーズ割BIGの料金です。このケースだと差額は93円です。
単純に青森県の送料を+93円とした場合、その93円にも販売手数料がかかってしまうので
93×(1-0.11)=82~83円しか上乗せできていないことになります。
93円きっちり上乗せするには
93÷(1-0.11)=104~105円で設定する必要があります。
※Yahooショッピングの場合は送料にかかる手数料は通常と若干異なりますが、通常通り6~7%で計算しても誤差数円だと思います
これでどの地域から買われても同じ利益額になります👌
高くしすぎると必要以上に遠くの地域を切り捨てることになりかねないので、それはそれで機会損失につながります。ほどよく設定してあげるといいと思います。
まとめ
使う発送方法によっても今回の方法は価値が変わってくると思います。
最近佐川と契約したので佐川をよく利用するんですが、宅急便コンパクトに比べて遠い地域の値上がり率が高いんですよね~現在運賃交渉中なのですがどうなることやら(^^;)
料金決定まで1か月以上かかりそうといわれ、仕方なく高い料金で出し続けています。
たかが個人レベルの事業者の料金決めるのにそんなに時間かけるなんて佐川本社は暇なんでしょうか(笑)
とまあ愚痴はこのへんにして終わります。なんのまとめにもなっていませんね。
2021年残りわずかですがラスト駆け抜けましょう!それではまた~